第64回 埼玉文化賞芸術部門に
「紫」主宰 山十生が選ばれました。
今年第64回を迎えた埼玉文化賞は、芸術やスポーツなど
県の文化の振興と発展に貢献した人に贈られる、
埼玉新聞社制定の歴史ある賞です。
芸術・社会文化・農林・商工・スポーツの5部門があり、
この度「紫」主宰山十生が芸術部門で受賞となりました。
「魂を揺さぶる俳句を」
(11月17日埼玉新聞 第64回埼玉文化賞
受賞者プロフィールより抜粋)
創刊80年を迎えた俳誌「紫」を主宰し、
県現代俳句協会会長を務める埼玉俳句界の重鎮。
俳句の魅力を広めるため行動する人でもある。
1歳から川口市在住。
県立川口高校2年生の時に文芸部を立ち上げ、
小説や詩、短歌、俳句とさまざまな作品を書いた。
16歳で俳誌「紫を主宰していた故関口比良男さんに師事、
俳句にのめり込んだ。
1999年、関口から「紫」主宰を引き継ぐ。
県内各地の公民館や図書館で開かれる俳句会の指導、
FM川口でのパーソナリティなど、
時にはボランティアで普及活動にいそしむ。
五七五調、季語を重んじる伝統俳句と、
ルールにとらわれない現代俳句に大別されるが、
枠を取り払い文学の高みを目指すべきと語る。
*授賞式は11月24日さいたま市
ラフレさいたまで執り行われました。
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第15回川口市文化賞
紫主宰・山十生が芸術文化の振興への貢献が称えられ
川口文化三賞の最高賞『第15回川口市文化賞』を受賞いたしました。
「山氏は、16歳から俳句をはじめ、
昭和41年に19歳で初の句集を上梓、
以降、11冊の著書と多数の共著をされ、
埼玉文学賞、埼玉県現代俳句協会大賞等々の賞を受賞されました。
現在は、昭和16年発行の俳句雑誌『紫』の主宰として、
全国的に活躍され、埼玉県現代俳句協会会長、
現代俳句協会理事、埼玉県俳句連盟顧問、川口市俳句連盟会長、
川口市文化団体連合会会長等の要職を務めながら、
市内外の催事での講師や数々の俳句賞の選考委員、
NHK−BSテレビの俳句番組出演などを通し、
俳句文化の牽引役として、精力的に活動を続けられており、
芸術文化の振興への寄与が顕著です。」
(川口市文化賞・受賞者紹介文より)
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第51回 埼玉文芸賞が決定しました
埼玉文芸賞(埼玉県・県教育委員会)は、
県内における文芸活動の振興を図るため、
昭和44年に創設された歴史ある賞です。
七部門のうち、俳句部門で
山十生主宰の句集「未知の国」が
準賞を受賞しました。(正賞無し)
*授賞式は新型コロナウイルス拡大防止のため
延期して実施予定。
*受賞作品は「文芸埼玉」第103号
(6月刊行)に掲載予定
*選評はこちら*俳句雑誌「俳句界」(文學の森)3月号で
「未知の国」の小特集が掲載されています
*句集「未知の国」は絶版品切れとなりました
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現代俳句協会創立70周年記念
第54回現代俳句全国大会
今年は現代俳句協会創立70周年記念の年にも当たり
11月23日(木)勤労感謝の日の祝日、
東京・帝国ホテル、3階富士の間において
第54回現代俳句全国大会が盛大に開催されました。
「全国俳句大会」の名にふさわしく、
参加者は当初予定の400名を大きく上回り800余名の会員が
全国より集いました。
当日は冬の雨のそぼ降るあいにくのお天気でしたが、
会場は俳句を愛する参加者の熱気に満たされていました。
挨拶をする宮坂静生会長
子供達の俳句をオリジナル楽曲で歌う「ジンマシンズ」
講評をする寺井谷子副会長
講評をする高野ムツオ副会長
現代俳句協会賞を受賞の恩田侑布子さん
協会各賞受賞者のみなさん
全国大会各賞受賞者のみなさん
講演の宇多喜代子特別顧問
シンポジウム「俳句の未来・季語の未来」
左二人目より
司会・神野紗希さん
宇多喜代子さん
パネリスト 夏井いつきさん
岸本尚毅さん
渡辺誠一郎さん
小林貴子さん
平成28年3月13日(日)、桶川市のさいたま文学館で、埼玉県現代俳句協会の定期総会が開かれ、第13回埼玉県現代俳句大賞(埼玉県現代俳句協会)が発表されました。