2020.07.22 Wednesday 17:53

俳句らいふ

俳句らいふ

 

*7月より放送曜日が火曜日となっています。

 ご注意下さい。

 

7月21日放送より

(表記は俳句スパイスによる)

 

*最近の句会から

・紫支部句会6月例会特選句

「その波の源はどこ青葉潮」 友光

 青葉の頃の荒くなった海の波が

 一体どこから起きてくるのか、大元はどこか・・・

 こどものような不思議な感じで海を見ている

 夢のあるファンタジックな作品

  

・紫支部句会6月例会特選句

「今夫婦いつまで夫婦走馬燈」 美智子

 長く連れ添った夫婦の実感

 ある程度年齢が達してこういう思いに至った

 「走馬燈」が時間の経過を表している

 幸せな夫婦の像


*リスナーの投稿作品より

「桜貝二枚あれども噛み合わず」 ツナ缶

 青春の思いが込められた様な感じ

 引き出しの中にしまってあったり

 実際に海辺で拾っている情景も浮かぶ

 いろんな角度から鑑賞ができる一句

 いずれにせよ「二枚あれども噛み合わない」

 というところが作者の言いたいところ

 

「SLを父と見ている木下闇」 ふくふくパンダ

 鑑賞の仕方が色々ある

 SLを父と一緒に見ていると鑑賞できるがそれだと少し弱い

 別な解釈では「SLのような力強い逞しい父」と比喩的にもとれる

 父に対する気持ちが出ている

 また小さな頃の思い出とも

 

・今週の天・地・人

「月面へ行くには捨てる夏帽子」バーバープリン

 夏帽子に夏らしいイメージが広がる

 その帽子を月面に行くには捨てるという決断

 月の美しさ

 決断力が何かの喩えか

 思い切りのいい作品

 

「羽蟻湧く真青な空を低くして」ローカル

 一斉に飛び立つ群れが空を低くしてしまう感じ

 幻想的な一つの景

 羽蟻は空に飛び立ち交尾し、雄は死んでしまう

 雄の悲しみが「低くして」あたりにでている

 

「肝心なあなたがいない水中花」愛こめ子

 ラジオネームと合わせて俳句の幅が出た

 思いのこもっている作品

 水中花が一種独特な雰囲気がある

 水中花の中にあなたがいないのか、

 その部屋にいないのかさまざまな解釈ができる

 季語が効果的な句

 

十生俳句ポイント

「俳句には答がない

 読む人がそれぞれの解釈をすればよい

 答が一つではつまらない」

 

*番組ではみなさんからの作品募集しています。

 夏の兼題 「更衣(ころもがえ)」「蛍」「蓮」「虹」

 

 題にこだわらず自由題でももちろんOK。

 山主宰の選評は作句の上でも大変勉強になりますよ!

 ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

投句は FM Kawaguchi(FM川口)「俳句らいふ」宛

メール pg@fm856.co.jp

郵送  〒332-0006 川口市末広1−11−2

FAX  048(222)0857

twitter でもOK!

 

FM Kawaguchi  85.6 MHz

放送時間 火曜日 午前9時〜9時20分 

再放送  火曜日 午後7時〜7時20分 

(スマホでは「リスラジ」、タブレットでは「位置ラジ」

 PCでは「サイマルラジオ」など、インターネットでも聴けます)

 

FM KAWAGUCHI logo


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