2016.07.18 Monday 11:38

作句のための 抜書き「旧仮名遣ひ」11

作句のための 抜書き「旧仮名遣ひ」(11) 若林波留美

 

「作句のための旧仮名遣ひ」の連載を終えて

 

 「紫」に掲載した旧仮名遣ひに関する文を、

現在のネット等による読者の方々にお読み戴く為、

「俳句スパイス」に転載して貰いました。

担当者さんには、パソコン入力に御苦労をおかけし、感謝しております。

 

 元の原稿は全て旧仮名遣ひでしたが、若い読者の方に読み易いよう、

地の文は新仮名遣いで掲載してあります。違和感は無かったでしょうか。

 

 * * * * * * * * * * * * * * *

 

 新仮名遣いは易しいと思っておいでの方が多いようですが、

ことばに関する規則性から言えば、旧仮名遣ひの方が理に適っており、

「規則性に欠ける」点では、新仮名遣いの方がむしろ難しいと言えます。

 

「新妻」は「にいづま」、「稲妻」は「いなずま」。

この違いの理由が説明出来ますか。

 

「高速道路」は「どうろ」、「銀座通り」は「どおり」。

この違いの理由はいかがですか。

 

 こうしたことが説明できて、はじめて「新仮名遣いは易しい」と

言えると思います。私は未だに納得出来る説明を聞いておりません。

 

 旧仮名遣ひをいとおしむ者として、

ひとりでも多くの方が旧仮名遣ひに親しんで下さるよう願っております。

ご高覧戴きありがとうございました。

 

 俳句結社「紫の会」副主宰 

          若林波留美

 

灯台

photo by K

 

予告:10ヶ月にわたり「旧仮名遣ひ」について連載してきましたが、

   今回で終了になります。

   来月からは新たに「紫」無門集同人・鳥海美智子さんによる

   俳人紹介&俳句エッセイ「俳句つれづれ」がスタートします。

   どうぞお楽しみに。

 


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