2018.08.23 Thursday 13:17

俳句スパイスインターネット句会

俳句スパイスインターネット句会 8月

兼題「文」

 

5句選で、うち特選一句お願いします。

 

最下段の「 Add a coment: 」 より

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選句締切:8月27日(月)正午

結果発表:8月28日(火)予定

 

******************************

 

 

1 ドードーの尾羽をむしる八月や

2 論文の期限守れよつくつくし

3 落し文意中の人を待っている

4 輪の中に亡き人もいる風の盆 

5 夏了る反省文を書かないと

 

6 かはほりや畑を白い猫がゆく

7 避暑の地取り消したいと返す文

8 新涼の父の岩波文庫かな

9 蜘蛛の囲に無邪気な羽根でありにけり

10 素顔なる文綴られる秋灯火

 

11 わがままを言われ当惑四十雀

12 み〜ちゃんの好きだった唄大夕焼

13 海原のクレパス光る秋岬

14 摩天楼に贈り届ける蝉時雨

15 この径が夜と夕焼との境

 

16 星飛ぶやとっさの嘘は罪深い 

17 文鳥にまんまるな頬夢二の忌

18 小鳥来てお好み焼きが焼きあがる

19 ケセランの大行進や猛暑の夜

20  手の窪に猫の文鎮ふいに秋

 

21 悪人と言ってはいない鱗雲

22 目が合えば消えてしまうのサングラス

23 過ぎし日のサルビアの赤ほどの嘘 

24 文具屋の黄ばんだノート虫時雨

25 少年は揚花火より詰将棋

 

26 夏終えるために尻尾をフサフサに

27 虫時雨語りはじめた女性たち

28 文系の姉さん美人流れ星

29 花束にならぬ愛しさ草の花

30 クリップの恋に変身秋うらら

 

31 「里の秋」目立ちたがりのトランペット

32 別れとは万年筆より濃い虹だ

 

 

 

 


Comment:
2018/08/24 9:24 PM, Rin wrote:
9 蜘蛛の囲に無邪気な羽根でありにけり
 生きている動いている虫の羽を思いました。無邪気で哀しい。ただ、羽根は羽根ペンやバドミントンのシャトルを思い出しそう。羽の方が儚く美しいのでは。生意気言ってすみません。

15 この径が夜と夕焼けとの境
  詩情溢れてます。

16 星飛ぶやとっさの嘘は罪深い
  ドラマが始まりそう。

◎20 手の窪に猫の文鎮ふいに秋
   すごく好き。端から端までどの文字も好き。私の句ならいいのに。猫の文鎮、欲しくなりました。

23 過ぎし日のサルビアの赤ほどの嘘
  サルビア、ひとつひとつは小さい花だけど、まとまって咲いていたりして、結構大きくついちゃったかもね。嘘。
でも、許す。子供だったんだよね。(勝手な妄想に入る 笑)
2018/08/24 10:03 PM, マヨマヨネーズ wrote:
6 かはほりや畑を白い猫がゆく

8 新涼の父の岩波文庫かな

特選
20 手の窪に猫の文鎮ふいに秋

24 文具屋の黄ばんだノート虫時雨

27 虫時雨語りはじめた女性たち
2018/08/25 9:48 AM, はるくん wrote:
8 新涼の父の岩波文庫かな

9 蜘蛛の囲に無邪気な羽根でありにけり

16 星飛ぶやとっさの嘘は罪深い

◎23 過ぎし日のサルビアの赤ほどの嘘

29 花束にならぬ愛しさ草の花
2018/08/25 10:50 AM, 玉子 wrote:
4 輪の中に亡き人もいる風の盆

8○ 新涼の父の岩波文庫かな
いつも片手に文庫本を持って
いた父を思う。今日は命日。

15 この径が夜と夕焼との境

23 過ぎし日のサルビアの赤ほどの嘘

29 花束にならぬ愛しさ草の花

2018/08/25 10:53 AM, すみれ wrote:
5 夏了る反省文を書かないと

   反省してもやり直しの効かない歳になりまし   た。でもちょっとだけ反省して少しでも前に
   進みたいです。

11 わがままを言われ当惑四十雀

   四十雀で ほっこりしました。

14 摩天楼に贈り届ける蝉時雨

   ビルの谷間の緑地にも 虫たちの世界があり   ます。思い切り無心に鳴いて秋を届けて欲し   いですね。

20 ◎ 手の窪に猫の文鎮ふいに秋

   子供の頃 習字紙を抑えるのに細長い
   文鎮を使っていました。手の平にすっぽり
   収まる猫の文鎮はかわいいですね
   「ふいに秋」が とてもいいです。

27 虫時雨語りはじめた女性たち

   この句は 女性たちに鍵があります。
   一昔前でしたら 虐げられた女性の解放
   ですが 今はもう 男女差がなく世で大
   活躍している時代です。ストレス解消
   にワイワイお喋りしている平和な情景を
   想像しました。

2018/08/26 8:12 PM, 人見 wrote:
○8 新涼の父の岩波文庫かな
   新涼がいい味。岩波文庫も。あと父のっていうのも。
   あれ、全部だ。(笑)

18 小鳥来てお好み焼きが焼きあがる

21 悪人と言ってはいない鱗雲

27 虫時雨語りはじめた女性たち

32 別れとは万年筆より濃い虹だ
2018/08/27 12:42 AM, 蘭丸 wrote:
9. 蜘蛛の囲に無邪気な羽根でありにけり
無邪気な羽根がシュールです。単に蜘蛛の囲と読むだけでなく、何かの罠として蜘蛛の囲をみると…被害者の羽根が見えたりして…
15. この径が夜と夕焼との境
この時期、夕暮れが早くなりました。夜と夕焼の境を上手に見つけた作者の感性がいいです。
24. 文具屋の黄ばんだノート虫時雨
昔の文具屋の棚の奥には、黄ばんだノートが確かにありました。昭和のゆったりとした時間がここにはあります。
26. 夏終えるために尻尾をフサフサに
◯なんの尻尾ですか〜?フサフサになるの、するの?疑問だらけの一句ですが、こうまでしないと夏は終わらないんですね。フサフサの尻尾をぴんと伸ばして、次の季節へ行く決意を見ました。
27. 虫時雨語りはじめた女性たち
何を語りはじめたのかはわからないですけど、虫時雨の季語を使ったことによって、静かな凜とした内容のことなんだなぁと思います。きっと語ることで何かが変わっていくのでしょう。
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