2013.12.31 Tuesday 18:24

ごあいさつ

いつも俳句スパイスにお越し頂きありがとうございます。
いよいよ2013年をしめくくる一日となりました。
来るべき2014年が皆様にとって素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。
寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛の上、どうぞお健やかに新年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いします。

俳句スパイス

モルジブ






2013.12.27 Friday 18:09

句会のご案内

2014年1月の句会予定  注・12月29日訂正


1月4日(土)     窓の会
          午後1時 さいたま市立田島公民館(自主句会)

1月5日(日)    紫川口句会* (紫本部例会)
           午後1時 川口市立西公民館

1月6日(月)    すみれ会*
           午後1時 さいたま市立仲本公民館


1月7日(火)     貴船菊の会* 
          午前9時30分 秩父市立芸術文化会館

          さつき会*
          午後1時 秩父市芸術文化会館

           万年青の会
           午後1時30分 川口市立前川南公民館 

1月8日(水)      俳句を楽しむ会*
           午前10時 川口市立西公民館

1月9日(木)      をまぎ句会*
           午後1時 プラザイースト

1月11日(土)     紫さいたま句会* (初句会
          午後1時  浦和コミュニティーセンター(浦和パルコ10階)
     
1月13日(月)     さくら草句会*
          午後1時 さいたま市立仲本公民館


1月15日(水)    牧の会
          午後1時 さいたま市立尾間木公民館

            紫苑の会 
            午後1時30分 越谷市立大袋北交流館
      

1月18日(土)    ミューズ*
            午後1時 川口市立栄町公民館

            めぶき句会
            午後1時 さいたま市立桜木公民館

1月19日(日)    虹の会
            午後1時 越谷市立北越谷公民館

1月21日(火)   句楽会*
          午後1時 川口市立西公民館
         
1月22日(水)    月光の会*
            午前9時 川口リリア11階

1月23日(木)    句遊会
            午後1時 さいたま市立善前公民館

1月25日(土)    東京むらさきの会 台東区社会教育センター
          
1月26日(日)     むらさき西句会*
            午前9時 川口市立西公民館

その他       紫通信句会*     
          1月10日(金)締切     作品5句(郵送) 

*のついている句会の指導者は山崎十生主宰です
 「東京むらさき」以外の句会場はすべて埼玉県内です



お問合せ 紫の会


うさぎのリース






2013.12.24 Tuesday 23:25

山崎十生です

 新しい年に向けて

 先師、関口比良男が天に召されたのは、平成10年11月17日である。あれから15年の歳月が流れている。その間に私は、句集「花鳥諷詠入門」「大道無門」「秩父考」「現代俳句文庫53山崎十生句集」「十二月八日」「恋句」「悠悠自適入門」「原発忌」の8冊の句集を刊行した。志半ばで断念した句集もあるが、自分自身としては、ある程度の仕事が出来たのかと思う。来年は、総合誌に書いた文章を中心に仮称ではあるが「現代俳句鑑賞」というエッセイ集を刊行したいと思っている。それと同時に、テーマ別の句集ににも拘りがあるので、小句集の刊行も予定している。山崎十生全句集の依頼もあるが、なかなか心の整理がつかないでいる。

 現代俳句協会の本部関係では、来年度で年度賞の選考委員も任期満了となるので時間的にも精神的にも楽になれる。一誌を差配してゆくには、種々のストレスを抱え込むことになる。
ストレスが原因で体調不良となって三年半が経過したが、これも完治ということころまできている。なるべくストレスとは縁のない俳句生活を送りたいと思っている。「紫」という俳句結佐に縁があって、私も同人・会員諸氏もひとつの絆が出来たのであるから、その絆を大事にして新しい年を迎えたいと思う。

 副会長をしている埼玉県現代俳句協会・埼玉県俳句連盟、会長をしている川口俳句連盟にも是非ご協力を頂き、「紫」の和を、そして先師・関口比良男の求める俳句の道を同人・会員諸氏と共に極めてゆきたいものである。

(「紫」No.835より転載)


笹と黄葉




2013.12.20 Friday 15:01

紫さいたま句会

 「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 
毎月第二土曜日、浦和コミュニティセンター 
(JR浦和駅東口徒歩二分・浦和パルコ10階)で
午後1時から4時30分に開催しています。
各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。
次回句会は1月11日(土)の予定です。



山崎十生主宰選

天 枯蘆となりてまほろば守りたり     美智子
地 野心なきものとあらがひ瀧沍つる    波留美
人 空っ風隠し包丁入れてある       都


鈴木紀子副主宰選

天 小道具のひとつとしての霧襖      治子
地 我が家とは冬の雨音聴くところ     智恵




          (さいたま句会 2013.12.14)


アシビ











2013.12.17 Tuesday 22:45

初句会のお誘い

 恒例の初句会です。当日は第31回星雲賞授与を合わせて行います。お誘い合わせの上、多数のご出席をお待ちしております。

日時 1月11日(土) 午後12時40分受付
   JR浦和駅東口徒歩3分
作品 2句(未発表作品に限る) 1時30分出句締切(厳守)
会費 1千円



昼食のご用意をさせていただきますので、12月25日までにご出席の連絡をお願いします。


虚空蔵飾売り





2013.12.13 Friday 17:45

「俳句四季」全国俳句大会作品募集

 第14回「俳句四季」全国俳句大会

東京四季出版の「俳句四季」より、俳句作品募集の案内を頂きました。
募集要項は以下の通りです。

募集      :2句1組(雑詠・未発表) 何組でも可
投句方法:所定の用紙、または200字詰め原稿用紙に作品/住所/氏名/電話番号を明記
投句料   :1組につき1000円
締切      :平成26年2月1日(消印有効)
送り先   :〒189−0013 東京都東村山市栄町2−22−28
        東京四季出版「全国俳句大会」係
大賞      :1名 賞状/記念品/副賞20万円 
         その他優秀賞/佳作/審査員賞 計11名
発表      :予選発表 「俳句四季」5月号
         入選発表 「俳句四季」7月号

なお今回、予選委員を山川幸子さんと山崎十生・紫主宰が務めます
ご興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか


グリムの飾り




2013.12.10 Tuesday 14:28

「紫」2013年12月号・2

  同人・会員作品抄            山崎十生・選

秋暑し何か終わって何か始まる      六車淳子

無一物みがきぬかれし露の玉       森壽賀子

ひぐらしに呼ばれて母の枕元       岩切雅人

はなむけの言葉ありけり夜這星      浅野都

絶望といふ可能性星月夜         稲垣恵子

水を撒きふたりの仲を取り戻す      岡純子

追う価値のあるものがある秋の空     山根摩耶

赤のまま伸るか反るかの別れ道      浅井世紀子

秋天や帯の結びを固くする        上田洋子      

涼新た三代つかふ黄楊の櫛        小林敏子

ゑのころの良くも悪くも一途なる     後藤宣代

団欒は月見だんごのやうなもの      土田淳孝

石清水一息つくやあと二キロ       岡本あき

百骸を横倒しして昼寝かな        新井愛子

(「紫」2013年12月号・NO.835号より)

露




















2013.12.06 Friday 14:58

紫川口句会

  「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 
毎月第一日曜日、川口市立西公民館(JR川口駅西口・徒歩5分)で
午後1時から4時30分に開催しています。
各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。
(次回は1月5日の予定です)
 
 
山崎十生主宰選
 
天 裸木は開けっ広げで隙がない       智恵
地 どこかに罠銀杏落葉の敷きつむ野     ふさ江
人 全天を一点に統ぶ露の玉         まさる
 
 
鈴木紀子副主宰選
 
天 海馬熱しとつても広い霧の中       のぼる
地 枯れきって自分の顔をとりもどす     壽賀子


若林波留美副主宰選

天 マイナスの二乗はプラス天高し      まさる
地 本音などいつもバラバラ冬紅葉      壽賀子
 
              (川口句会 2013.12.1)
 
 
霧




2013.12.03 Tuesday 20:22

「紫」2013年12月号・1

龍門集より


てのひらの全体が窓秋立てり          山崎十生
メンデルスゾーンが夜を長くする
輪ゴムの輪抜けゆく霊や夜の秋

早稲の花出づ銅鐸の農耕図           若林波留美
黝(あをぐろ)き潮を見守る鰯の目

息抜きに行く噴水の向こう側            鈴木紀子
くちびるを盗まれにけり冷やし桃

繊細な風になりますすすき原          渡辺まさる

おどろおどろの月眞正面の庭明り        関口晃代

この虹を切らばたちまち血を噴かむ       六車淳子

無一物みがきぬかれし露の玉          森壽賀子


(「紫」2013年12月号・NO.835号より)


噴水























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