2014.01.31 Friday 11:20

句会のご案内

 2014年2月の句会予定

2月1日(土)     土曜句会*
         午前9時 東松山市・中央活動センター

                           窓の会
         午後1時 さいたま市立田島公民館(自主句会)

2月2日(日)    紫川口句会* (紫本部例会)
         午後1時 川口市立西公民館

2月3日(月)   すみれ会*
          午後1時 さいたま市立仲本公民館

2月4日(火)     俳句を楽しむ会*
          午前10時 川口市立西公民館 

          万年青の会
          午後1時30分 川口市立前川南公民

2月5日(水)   貴船菊の会* 
          午前9時 秩父市立歴史文化伝承館
        
          さつき会*
          午後2時 秩父市立歴史文化伝承館 時間注意

2月8日(土)      さくら草句会*
            午後1時 さいたま市立仲本公民館

2月10日(月)    紫さいたま句会* (紫本部例会)
          午後1時 武蔵浦和コミュニティーセンター 日にち・会場注意
         
2月13日(木)     をまぎ句会*
           午後1時 さいたま市立尾間木公民館

2月15日(土)      ミューズ*
           午後1時 川口市立栄町公民館

           めぶき句会
           午後1時 さいたま市立桜木公民館
2月16日(日)    虹の会
           午後1時 越谷市立北越谷公民館

2月18日(火)     句楽会*
           午後1時 川口市立西公民館

2月19日(水)     牧の会 
           午後1時 さいたま市立尾間木公民館

                           紫苑の会 
           午後1時30分 越谷市立大袋北交流館

                 

2月22日(土)    東京むらさきの会
          午後1時30分 台東区社会教育センター   

2月23日(日)      むらさき西句会*
           午前9時 川口市立西公民館

2月26日(水)    月光の会*
           午前9時 川口リリア11階
          
2月27日(木)    句遊会
           午後1時30分 さいたま市立善前公民館

その他       紫通信句会*     
          2月10日(月)締切     作品5句(郵送)



*のついている句会の指導者は山崎十生主宰です
 「東京むらさき」以外の句会場はすべて埼玉県内です


お問合せ 紫の会



樹氷








2014.01.28 Tuesday 11:14

紫全国俳句大会 作品募集のお知らせ

平成26年度・紫全国俳句大会では作品を募集しています。

作品   3句1組(お一人様2組まで応募可)
     *未発表作品に限る

締切   2014年2月8日(土)必着

応募   所定の用紙または原稿用紙に、
     作品・住所・氏名・電話番号を明記 

投句料  1組につき2千円(現金書留または郵便小為替)
     *必ず作品と同封のこと

宛先   〒332-0015
     埼玉県川口市川口5-11-33
     紫の会「紫全国俳句大会」係

発表   2014年4月12日(土)
     紫全国俳句大会席上

顕彰   賞状・記念品
     入賞1〜20位程度
     ゲスト・主宰・副主宰特選賞  
     (ゲストは神野紗希先生)

*どなたでも応募できます。ふるってご応募ください。
 お問合せ 紫の会



 平成25年度入選作より

十分に修行をつんだ吊るし柿   岡純子
羽衣となるまで吹雪く山桜    山田都詩
ためらはず春一番に賭けてみる  長谷川昭子



シール







2014.01.24 Friday 11:05

星雲賞受賞作品 2

 踵そろえて     久下晴美

左手に海の展けるサングラス
君からの電波届かぬ夏の果
吐く息は潮の匂いよ夏の月
唐辛子今さら嘘と言ひ出せぬ
約束を反故には出来ぬ天の川
八月の電話は長くながくなる
正解はひとつではない鰯雲
新しい秘密かかえる烏瓜
八月の釦が取れかかっている
放浪の癖ぬけきれずななかまど
あてもなくなんばんぎせるみてをりぬ
淋しいと言葉にすれば蕎麦の花
水澄むや踵そろえて前を見て
旅立ちの挨拶はせず野紺菊
挽きたての珈琲旨し十三夜


*作品ごとに仮名遣いの新旧使い分け

海





2014.01.21 Tuesday 10:59

星雲賞受賞作品 1

 禱(いのり)ー雪に寄す     渡辺智恵

雪しんしん鏡の中に置く鏡
てのひらにそっとくちづけぼたん雪
せつせつと降る雪静止画像かな
空よりもけふ海近き深雪かな
天地に磨きをかける雪月夜
深呼吸しながら雪は降りてくる
遠い未来近くの未来雪明り
雪ぬくし今日も誰かの誕生日
雪原に真珠の核のようなもの
昇天に等しき昇華六花
雪像の胸に秘めたる蒼さかな
みづうみに降る雪のごと人を恋ふ
汀とは鬩ぎ合ふもの雪激し
雪しまき眩しさもまた闇ならむ
天界も地上のごとき雪景色



*作品ごとに仮名遣いの新旧使い分け

ゆき







2014.01.17 Friday 10:52

第35回星雲賞発表

 今年で35回目を数える星雲賞は、同人・会員の区別なく、純粋に応募された作品15句の競詠による「紫」の俳句賞です。今回は55編の応募がありました。作品は事前にすべて清記し直されるため、選考に臨む主宰・副主宰も選考会議が終わるまで作者が明かされることはなく、公平厳正な審査がおこなわれます。今回は一位の2作品が同点を獲得しましたので、正賞2名の受賞となりました。正賞受賞の渡辺さんは今回で3度目の受賞です。(星雲賞は「同一人の受賞はトータルで3回まで」のとの取り決めがあるため、渡辺さんは次回以降のご応募はご遠慮いただくことになりました)


結果は以下の通りです。


星雲賞  禱(いのり)ー雪に寄す   渡辺智恵
     踵そろえて         久下晴美

優秀賞  夏の行方          島村治子
     ふたり           豊永裕美
     深い呼吸          藤澤晴美


*星雲賞受賞作は順次掲載します。

星雲賞
主宰・副主宰と受賞者の皆さん










2014.01.14 Tuesday 10:50

紫さいたま句会

「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 
毎月第二土曜日、浦和コミュニティセンター 
(JR浦和駅東口徒歩二分・浦和パルコ10階)で
午後1時から4時30分に開催しています。
各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。

*次回は2月10日()、武蔵浦和コミュニティーセンター での予定です


2014年1月11日、恒例の初句会が開かれました。
出席者・欠席投句を合わせて110句、一人5句選。
力作揃いでしたので、皆さん選句は大変苦労されたようです。
今年一年間の皆様の御健康と御健吟をお祈り申し上げます。


山崎十生主宰選

天 大地抱きしめむと降(お)り来る冬銀河 浮葉  
地 この世もう飽きてしまひぬ浮寝鳥    則子
人 筋書きのとほりの悪女海鼠噛む     弘恵


鈴木紀子副主宰選

天 寒林に耐へる力をもらひけり      久子
地 家族ふたりルーペで覗く冬の底     晴美


          (さいたま句会 2014.1.11)


初句会









2014.01.10 Friday 10:46

紫川口句会

  「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 
毎月第一日曜日、川口市立西公民館(JR川口駅西口・徒歩5分)で
午後1時から4時30分に開催しています。
各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。
(次回は2月2日の予定です)
 
 
山崎十生主宰選
 
天 チョコレート溶けぬ淋しら雪女郎     智恵
地 初日浴ぶナショナリズムかリベラルか   まさる
人 産声を天にぞ放つ霜柱          波留美
 
 
鈴木紀子副主宰選
 
天 産声を天にぞ放つ霜柱          波留美
地 人間と同じ土俵の冬の蠅         智恵


              (川口句会 2014.1.5)
 
 

初日の出








2014.01.07 Tuesday 10:27

「紫」2014年1月号・2

  同人・会員作品抄            山崎十生・選

還り来しいのち響動(とよ)めく望の月  若林波留美

前世はおお空だった露の玉        渡辺まさる

いわし雲散歩の距離が決まらない     岡純子

宥め役にはまってゐたる秋茜       さとうせつ

海の色深む荒波石蕗の花         平田かほる

打つべき手打ち盡したる天高し      謀賃抻

選択の余地を残して水澄めり       吉野日出美

見えなくてよいものありぬ月明かり    新井史子

揺れ止まぬ芒の中の山頭火        佐藤きよ      

呼び止めた張本人は金木犀        島田良江

秋草の悩みを知らず名も知らず      椎名和夫

天高し貴方につける嘘がない       藤倉忍

ほしければ取りに来なさい流れ星     田邊則子

人気なき雨の公園蚯蚓鳴く        小高政子

(「紫」2014年1月号・NO.836号より)



紅葉





















2014.01.03 Friday 09:55

「紫」2014年1月号・1

龍門集より

一里四方露びっしりと通ひ婚          山崎十生
被曝地の色なき風のおもてなし
桂黄葉一肌脱いでくれないか
 
萩明り追いつけそうな距離である        鈴木紀子
秋蝶も象も一頭今を生く
 
みづうみは秋への切手青山河          若林波留美
千鈞の手擦れの辞書や夜の秋
 
ライヴとは芒ヶ原の風の聲           渡辺まさる
 
籠に飼うきどあいらくの人の声         関口晃代
 
立ち止まるのが恐ろしい十三夜         森壽賀子

身に何も持たぬ楽しさ月光裡          六車淳子
 
(「紫」2014年1月号・NO.836号より)

芒




 

2014.01.01 Wednesday 18:15

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
皆さんの御健康とご多幸と、一層の御健吟をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いします。

1014年 賀正 



                    俳句スパイス

 
ダム湖






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